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ウェルネス開発室ニュース

第56回日本人間ドック学会レポート

 7月に横浜市で開催された日本人間ドック学会学術大会で発表をしてきました。

日時:2015年7月30日~31日
場所:パシフィコ横浜

レポート:加藤 由華

 今年の会場はみなとみらいのパシフィコ横浜です。学会のテーマは「人間ドック健診イノベーション」で、変化する社会状況や医療技術への新機軸の導入、変革をテーマに行われました。

 会場周辺は横浜中華街や赤レンガ倉庫、横浜港大さん橋などがあり、美しい夜景も含めて港横浜を存分に感じることができました。

一般演題

レポート:朽木 勤(ウェルネス開発室室長)

テーマ:「身体的・精神的疲労度とこころの健康度との関連」

 慢性的な疲れがうつ病など心の健康に影響するものと考えられますが、現在の状況を客観的に知ることができれば、適切な対処も可能になるのではないでしょうか。

 今回は、身体的と精神的な疲労の各10問からなる「疲労度セルフチェック」、それにうつ病や不安神経症のスクリーニングが6問でできる「K6質問票」を用いて調査しました。

 対象はIT企業職員です。調査の結果、疲労度と心の健康度は相関し、ともに健康的と判定された人は全体の1/3に過ぎませんでした。コンピューターを長時間使う職業的な特徴といえるのかもしれません。

 今回用いた項目数が少ない調査法は短時間でできるので、日頃のチェックとして活用することで、早期発見・早期予防に役立つのではないでしょうか。

レポート:小野寺 由美子(ウェルネス開発室副室長)

テーマ:「こころの健康および睡眠状況に対する軽体操の実施効果」

 良い睡眠のための快眠講座では、「リラックス&リフレッシュ体操」を体験し、生活の中で3週間の実施した後に、こころの健康や睡眠状況がどう変わったかを検討しました。

 今回紹介した体操は、寝る前や起床時に手軽にできるように、寝たままでできる方法で構成したものです。

 3週間この体操を続けることで「こころの健康」が改善し、「寝つき」や「睡眠の質」が良くなることが確認できました。

レポート:加藤 由華(ウェルネス開発室)

テーマ:「乳がん手術経験者の健康づくり運動実践効果」

 乳がんの手術を経験した方の、その後の健康管理を目的として開催している運動教室では、「お神輿ジョギング」という運動を推奨しています。今回はその取り組み成果を検討しました。

 「お神輿ジョギング」は日常生活の中で自主的に実践してもらい、月に1回の運動教室では集団で実施方法を見直したり、同じ経験をした仲間として交流するコミュニティの形成をはかりながら、楽しく継続実践していただきました。

 その結果、身体活動量の増加、体重の減少、下肢筋力の向上がみられ、乳がん術後の健康づくりに有効であることがわかりました。

更新日:2015年11月10日

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