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ウェルネス開発室ニュース

第58回日本人間ドック学会レポート

 8月に大宮で開催された日本人間ドック学会学術大会で発表をしてきました。

日時:2017年8月24日~25日
場所:おおみやソニックシティ、パレスホテル大宮

レポート:小野寺 由美子

 今年の日本人間ドック学会は、「生涯健康のガイドライン創り-豊かな高齢化社会を目指して-」をテーマに、大宮駅近くの2つの会場で開催されました。

 近年、豊かな高齢化社会のためにも、働いている時期からの健康づくりの習慣化が重要課題となっており、勤労者の健康の保持・増進に注目が集まっています。

 今回は、デスクワークをしている160名の方々に職場で毎日、午後3時にわずか3分でできる軽体操を実践していただき、その成果を2題報告してきました。

一般演題

レポート:塙 智史(ウェルネス開発室室長代理)

テーマ:就業時間内における短時間の軽体操実践が勤労者の身体的・心理的疲労度に及ぼす効果

 長時間労働や残業による勤労者の疲労が社会問題になっています。本研究では、勤労者が仕事の休憩時間や空き時間に軽体操(3分間)を1か月間行うことで、心身の疲労度を維持・軽減できることが示されました。特に、身体的な疲労感が顕著な方には有効であると考えられます。そのため、短時間であっても仕事の合間に軽体操を行うことで、心身の休息が図られ、日々の疲労に適切に対処できる可能性があるといえます。

レポート:小野寺 由美子(ウェルネス開発室副室長)

テーマ:就業時間内の短時間の軽体操が勤労者の気分に及ぼす効果
~リラックスおよびリフレッシュ体操の比較~

 勤務中には、イライラ・ピリピリした緊張状態やだるくて気力がでない疲労状態となる時があるように感じられます。

 わずか3分でできる「リラックス体操」と「リフレッシュ体操」の直前直後の気分の変化をみたところ、どちらの体操でも気分が静まり、快適な気分になることが確認できました。違いがみられたのは、リラックス体操は“リラックスして落ち着いた”安定が得られたのに対し、リフレッシュ体操はリラックス体操よりも“すっきりイキイキ”と活性化した気分を高めることが示されました。

 2つの体操は、それぞれの目的に応じた活用が期待できそうです。

更新日:2017年9月29日

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