公益財団法人 明治安田厚生事業団

お問い合わせ

  • 公益財団法人 明治安田厚生事業団 03-3349-2741(代表)
  • 体力医学研究所 042-691-1163
  • ウェルネス開発室 03-3349-2741

平日9:00~17:00(年末年始、祝休日を除く)

お知らせ

外出自粛下での身体活動・運動の実践とその効果
-体力医学研究所・ウェルネス開発室の成果に基づいて-

はじめに


当事業団では、「外出自粛要請下での身体活動・運動実施のための情報コーナー」を開設しました。前回は、現在わが国において、外出自粛時における身体活動・運動の推奨に関する学会声明や公的及び学術機関が発信した情報について提供致しました。今回は、当事業団の体力医学研究所とウェルネス開発室がこれまでに研究・開発した運動・身体活動による健康づくりに関する成果を中心とした情報を提供致します。

外出自粛の対象となっていない活動


新型コロナウイルス感染症拡大防止対策としての外出自粛や施設利用制限などの要請が出されていますが、以下の外出はその対象にはなっていません。
・食料品や医薬品などの日常生活必需品の買物のための外出
・医療機関受診のための外出
・身体活動不足や座りすぎなどの予防のための運動や散歩の外出


感染拡大下で行う際の注意事項


身体活動・運動不足の改善を目的として実施する場合の、感染防止及び感染拡大防止のための注意事項についてまとめました。

1) 3密(密閉、密集、密接)を避ける


<密閉>
・屋内のスポーツ施設などは営業の自粛要請の対象となっていますので、利用しないようにする。
・自宅内で実施する場合は、大きな問題はありませんので、積極的に実施する。
<密集>
・屋外で実施する場合はほとんど問題ありませんが、人が集まらない場所で出来るだけ一人で行うようにする。
<密接>
・屋外で友人や仲間と実施する場合は、できるだけ少ない人数(2~4人)で実施するようにし、周りの人との距離(2 メートル以上)を保つようにする。
・必要に応じて、マスクを着用する。
・多くの人が利用したり、接触するような器具や物などには触れないようにする。

2) 安全に行う


・体調異常(高熱、咳・痰、のどの痛み、倦怠感、息苦しさなど)がないことを確認したうえで実施する。
・基礎疾患(糖尿病、心疾患、呼吸器疾患、透析など)がある人は、事前にかかりつけ医と相談したうえで実施する。
・年齢(中年期、高齢期)や体力に応じた内容を実施する。(年代別の運動とその効果を参照)
・日頃運動を行っていない人は、低強度(やや息が弾む程度)の運動(散歩、体操、ストレッチなど)や日常生活活動(家事、買い物など)から始める。
・時々運動を行っている人は、中強度(軽く汗をかく~ややきつい)の運動(速歩、ジョギング、サイクリング、テニス等のスポーツ)を1日置きに行う。
・屋外で実施する際には、脱水症状を防ぐために水分補給を十分に行う。
*免疫抑制剤や抗がん剤などを用いている人および同居家族や身近な知人に感染が疑われる人がいる場合は、感染の可能性が高いので屋外での運動は控えましょう。


外出自粛下でできる身体活動・運動の実践とその効果


①ココロとカラダを整えるために こちら


②全世代共通の運動 こちら


③年代別の運動とその効果 こちら


※それぞれの詳細は、リンク先をご覧ください


お問合せ先

公益財団法人明治安田厚生事業団 体力医学研究所 甲斐
 TEL:042-691-1163  E-Mail:y-kai@my-zaidan.or.jp

公益財団法人明治安田厚生事業団 三橋
 TEL:03-3349-2741  E-Mail:ymihashi@my-zaidan.or.jp
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