若手研究者のための健康科学研究助成
よくあるご質問
1. 応募申請書
- 申請書の作成に関して、注意する点はありますか?
- ホームページに掲載されている注意事項を確認のうえ、作成してください。申請書の枠組、文字の書体、サイズなどは改変しないようにお願いします。また、申請書は匿名性を重視して審査されますので、公平性を保持するために、具体的な研究者名や研究グループ、フィールドなどが類推できるような表現は避けてください。それらの表現を見つけた場合には、事務局で削除します。
- 申請書ファイルはメールで送っていただけますか?
-
まず、ホームページの応募方法のところからダウンロードしてください。
不可能な場合には、事務局までご連絡いただければ、添付ファイルでお送りします。
2. 年齢
- 年齢制限(指定課題50歳未満、一般課題40歳未満)がありますが、どの時点で区切りますか?
- いずれも申請開始時点(7月1日)です。※開始日により変更の場合があります。
- 共同研究者の年齢制限はありますか?
- 年齢制限は代表者だけです。共同研究者の年齢は問いません。
3. 所属
- 所属の制限はありますか?
- 修士以上の学位を有する方(医学・歯学・薬学の学士などを含む)は大学、民間の研究機関、病院、行政、企業など、所属機関の種類は問いません。外国からの応募は可能です。同じ所属からの複数応募も可能です。
4. 推薦者
- 推薦者はどのような方にお願いすればよいでしょうか?
- 所属の長であれば、とくに肩書きは問いません。多いのは、学長、学部長、教授、病院長などです。その研究と申請者を責任をもって推薦できる人がよいと思いますが、共同研究者の方が推薦者となることは避けてください。同じ推薦者が複数の方を推薦してもかまいません。
5. 応募テーマ
- どのような研究テーマが助成対象になりますか?
- 応募研究のテーマとして、a.指定課題「健康増進のための実装研究」と、b.一般課題「健康増進に寄与する学術研究」に分かれています。a.指定課題「健康増進のための実装研究」とは、エビデンスに基づく健康増進策を社会に普及・定着させる方法の開発とその評価を行う「社会実装型」の研究です。研究者一人につきaかbのいずれか一件のみ応募が可能です。ただし、いわゆる疾病の治療そのものや創薬に関するテーマでの応募はできません。
※応募について、特別な事情がある方は、事前にご連絡いただければ対処できることもあります。
6. 受贈と使用
- 助成金の振り込みは個人口座以外でもできますか?(機関での管理について)
- 助成金はあくまでも個人を対象としているため、振込は受贈者ご本人名義の口座に限ります。個人口座入金後、機関などで管理することは可能です。ただし、機関に対してオーバーヘッド(間接経費)は認めていません。オーバーヘッド免除に関する書類が必要な場合は、事務局にお申し出ください。
- 助成金の使用開始はいつからですか?
- 助成金は贈呈式当日に振り込む予定です。当該研究に関するものであれば、受贈が決定した時点(受贈決定通知が届いた日)から使用可能です。振込期日以前に使用される場合は、ご本人の立替払いとし助成金受領後に精算してください。
- 助成金の使途についての制限はありますか?
- 当該研究にかかる経費のみ使用可能です。オーバーヘッド(間接経費)は認めていません。当該研究以外の経費の使用が確認された場合には、返金していただくこともありますのでご注意ください。
7. 申請内容の変更
- 応募申請書の内容を変更できますか?
- 申請内容(共同研究者、目的、方法など)については原則改変を認めていません。やむを得ない場合は事務局にお申し出のうえ、「変更願い」をご提出ください。内容を確認後、承認が可能か判断します。ただし、研究のタイトルの変更は認めていません。
8. 研究成果の発表
- 助成対象となった研究が論文化された場合に報告は必要ですか?
- 助成の対象となった研究の成果を論文や学会等で発表する場合は、公益財団法人明治安田厚生事業団研究助成による研究であることを明記してください。また論文の掲載が決まった場合には事務局までお知らせください。
- 助成対象となった研究から得られたデータを使用し論文を投稿する予定です。二重投稿と判断されることを避けるため、成果報告書でデータを開示したくありません。
- 当研究助成の対象となった研究データは必ず成果報告書で発表していただきます。二重投稿などの理由で発表いただけない場合には、助成金を返金いただくことになりますので、ご了承ください。