健康づくり成果
プログラム成果
8. ウォーキングの適した速さは、個人差が大きい
健康づくりとして、適した速度でウォーキングをしていますか?
おすすめの運動強度は、安全で効果的なDPBP強度です。DPBP強度の歩行速度をみると、約150人の平均値では男女ともに分速90m程度でした。ただし分速40mの人もいれば、125mとなった人もいます。一人ひとりの個人差がたいへん大きいことがわかります。
運動・身体活動の強度の指標に「メッツ」があります。安静時の何倍のエネルギーを消費するのかというものです。一般的に速歩は4メッツとされていますが、DPBP強度のメッツを求めてみると、低い人では3.2メッツ、高い人では5.2メッツとなりました。適したメッツも一人ひとり違うので、ぜひ測ってみたいものです。