体力医学研究事業について
現在の研究事業
体力医学研究事業では、職域における身体活動・座位行動の健康影響についての運動疫学的研究を実施しています。また、地域における社会的成果を目指し、社会実装的な研究を展開しています。さらに、基礎的研究で、運動による脳・筋における適応メカニズムに関する研究を実施しています。
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職域プロジェクト研究:働く世代の健康づくりに関する研究
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①身体活動と座位行動の健康影響の解明 (MYLSスタディ)
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- プレスリリース「コロナ禍により首都圏在住勤労者の身体活動が1日10分減少―国内初の活動量計データに基づく知見―」
- プレスリリース「余暇に軽い身体活動が多いほど健診結果が良好―活動量の実測データに基づく世界初の知見―」
- プレスリリース「座っている時間を1時間減らして身体活動に充てると脂肪肝である可能性が2割減と試算―活動量の実測データに基づく世界初の知見― 」
- プレスリリース「日常生活での座りすぎを1時間減らして睡眠に充てると勤労者のメンタル不調が10-20%減少する可能性を試算―活動量の実測データに基づく日本人初の知見― 」
- 研究の紹介「職場運動は「ワークエンゲイジメント」を高める可能性がある― MYLSスタディからの知見― 」
- ②勤労者の身体活動促進および健康支援法の開発
- ③健康で安全なテレワークの社会への普及を目指した包括的研究
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①身体活動と座位行動の健康影響の解明 (MYLSスタディ)
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地域プロジェクト研究:社会的成果をもたらす集団戦略的健康づくり方法の開発
- ①アウトリーチ型の社会的処方による健康づくり方法の開発
- ②高齢者を対象としたオンライン・コミュニティによる健康づくり方法の開発
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基礎的研究:身体活動による脳・筋における健康効果のメカニズム解明
- ①身体活動による脳の健康を保つための要因の解明
- ②脳の健康を保つための運動機構の解明
- ③身体活動・運動が高齢者の認知機能に与える影響とその脳内機構の解明