健康づくりプログラム
測定プログラム
運動機能立ち上がりテスト
最近、足腰の衰えや“つまずきやすくなった”と感じることはありませんか?筋力やバランス能力が低下することで、日常にあらゆる支障がでてくるかもしれません。
全身の筋肉の3分の2は下半身に集まっており、「足は第二の心臓」と呼ばれるほど重要な役目を果たしています。足腰の筋力やバランス能力が低下すると骨折・転倒をしやすくなり、ゆくゆくは寝たきりや要介護になる危険性が高くなります。
そこで、足腰の現状を「立ち上がりテスト」で簡単に評価してみましょう。

運動機能ロコモ度チェック
日本人の平均寿命が世界一※であることを知っていますか?しかし、長寿だからといって健康とはかぎりません。最近は、「健康寿命」という言葉に注目が集まっています。
健康寿命とは、健康上の問題がなく自立した生活を送れる期間のことをいいます。日本人の健康寿命が、平均寿命と比べて短い原因の一つに「ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ、和名:運動器症候群)」があげられます。ロコモは筋肉や骨、関節、軟骨、椎間板といった運動器に障害が起こり、「立つ」「歩く」といった機能が低下している状態をいいます。
いつまでも楽しく元気に活動するためにも、一度「ロコモ度テスト」で運動器の現状をチェックしてみましょう。「ロコモティブシンドローム対策」の講演会と「ロコモ度テスト」を組み合わせて実施するのがおすすめです。
※2016年5月、世界保健機関(WHO)発表の世界保健統計2016より