公益財団法人 明治安田厚生事業団

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研究者の紹介

髙橋　淳太　博士（スポーツ科学）
Takahashi Junta　Ph. D.
研究員
専門分野 公衆衛生学、老年学
主な研究テーマ
  • 地域づくりによる介護予防
  • ICT機器を活用した心身機能の評価法開発
  • 転倒予防

学歴・経歴

長野県飯山市出身

東北大学大学院 医学系研究科 障害科学専攻 修士課程　修了（内部障害学）

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科　博士課程　修了（スポーツ科学）

2013年－2016年　河北医療財団 河北総合病院 リハビリテーション科 理学療法士

2018年－2022年　東京都健康長寿医療センター研究所 高齢者健康増進事業支援室／東京都介護予防フレイル予防推進支援センター 研究員

2022年－2024年　国立研究開発法人 産業技術総合研究所 人間拡張研究センター 運動機能拡張研究チーム 産総研特別研究員

2024年より現職

資格

理学療法士

受賞歴（学会賞等）

  1. 早稲田大学スポーツ科学学術院 2021年度春季濱野吉生記念褒賞、2021年
  2. 日本国際交流センター／東アジア・アセアン経済研究センター アジア健康長寿イノベーション大賞、2021年（共同）
  3. 第6回日本予防理学療法学会学術大会 最優秀賞、2019年
  4. 第43回日本運動療法学会学術集会 優秀演題賞、2018年

所属学会

  1. 日本理学療法士協会
  2. 日本公衆衛生学会
  3. 日本老年医学会

研究業績

原著論文

  1. Takahashi J, Kawai H, Ejiri M, Fujiwara Y, Hirano H, Sasai H, Obuchi S. Predicting the incidence of mild cognitive impairment with a computer-based cognitive assessment tool in community-dwelling older adults: the Otassha study. PLoS One. 2024 Jan; 19(1): e0297433.
  2. Takahashi J, Kawai H, Ejiri M, Fujiwara Y, Hirano H, Sasai H, Ihara K, Ishii K, Oka K, Obuchi S. Activity diversity is associated with the prevention of frailty in community-dwelling older adults: the Otassha Study. Frontiers in Public Health. 2023 Mar; 11: 1113255.
  3. Takahashi J, Kawai H, Fujiwara Y, Watanabe Y, Hirano H, Kim H, Ihara K, Ejiri M, Ishii K, Oka K, Obuchi S. Association between activity diversity and frailty among community-dwelling older Japanese: a cross-sectional study. Archives of Gerontology and Geriatrics. 2021 Feb; 95: 104377.
  4. Takahashi J, Kawai H, Suzuki H, Fujiwara Y, Watanabe Y, Hirano H, Kim H, Ihara K, Ishii K, Oka K, Obuchi S. Reliability and validity of the activity diversity questionnaire for older adults in Japan. International Journal of Environmental Research and Public Health. 2020 Mar; 17(7): 2384.
  5. Takahashi J, Kawai H, Suzuki H, Fujiwara Y, Watanabe Y, Hirano H, Kim H, Ihara K, Miki A, Obuchi S. Development and validity of the computer-based cognitive assessment tool for intervention in community-dwelling older individuals. Geriatrics & Gerontology International. 2020 Mar; 20(3): 171-175.
  6. 髙橋淳太，小川佳子, 作山晃裕, 室谷嘉一, 森信芳, 上月正博, 伊藤修. Dahl食塩感受性ラットの腎障害に対する長期的運動の効果―CYP4A/20-HETE系に関する検討―．運動器リハビリテーション. 2019; 30(1): 55-60.

学会発表（一般発表）

  1. 髙橋淳太，河合恒，江尻愛美，今村慶吾，藤原佳典，平野浩彦，笹井浩行，井原一成，大渕修一. 地域在住高齢者における生活活動の実施パターンの解明：お達者研究．第10回日本予防理学療法学会学術大会, 北海道．2023年10月
  2. Takahashi J, Obuchi S, Kawai H, Fujiwara Y, Hirano H, Ihara K, Ishii K, Oka K. Association between activity diversity and frailty in community-dwelling older Japanese; a cross-sectional study. The Geological Society of America 2020 Annual Scientific Meeting, Online conference. November 2020
  3. 髙橋淳太，河合恒，鈴木宏幸，藤原佳典，渡邊裕，平野浩彦，金憲経，井原一成，大渕修一. 地域在住高齢者における立ち上がり時床反力パラメータと身体機能・筋量関連指標との関係．第62回日本老年医学会学術集会, Web開催. 2020年8月
  4. 髙橋淳太，河合恒，鈴木宏幸，藤原佳典，渡邊裕，平野浩彦，金憲経，井原一成，大渕修一. 床反力計測におけるフレイル判別能の検討. 第7回日本予防理学療法学会学術大会, Web開催．2020年9月
  5. 髙橋淳太，河合恒，鈴木宏幸，藤原佳典，渡邊裕，平野浩彦，金憲経，井原一成，三木明子，大渕修一. タブレット型コンピュータを利用した認知機能検査による2年後のMCI発症の予測能について．第6回日本予防理学療法学会学術大会, 広島．2019年10月
  6. 髙橋淳太，河合恒，鈴木宏幸，藤原佳典，渡邊裕，平野浩彦，金憲経，井原一成，三木明子，大渕修一. タブレット型コンピュータを利用した認知機能検査の開発とその妥当性の検討．第77回公衆衛生学会総会, 福島．2018年10月

外部研究費獲得状況

  1. 科学研究費助成事業 若手研究 代表：「発話」に着目した社会参加の客観的評価法の開発（2023年4月－2026年3月）
  2. 科学研究費助成事業 若手研究 代表：「生活活動の多様性」は健康寿命延伸における新たな評価概念となり得るか（2020年4月－2023年3月）

特許出願

  1. 髙橋淳太. コンピュータプログラム及び運動機能判定システム．2021 特願2021-005264
  2. 髙橋淳太. コンピュータプログラム及び認知症機能低下発生可能性判定装置. 2020 特願2020-119547

趣味・スポーツ歴

バスケットボール

研究者として達成したいゴール

Well-beingを伴う介護予防の実現、持続可能な介護予防システムの構築

その他

出身研究室

早稲田大学大学院 スポーツ科学研究科 岡浩一朗研究室

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