健康づくりウォッチ

歩く速度が遅くなったら要注意!

自分の歩く速度を確認してみよう!


以前より歩く速度が遅くなったと感じることはありませんか?
速度が遅くなると、まず筋力の低下を思いつきます。筋力の低下だけでなく、心が落ち込んでいても、歩行速度は落ちます。しかし、それだけではないことが最近の研究で明らかにされています。
高齢者では、歩行速度が低下すると、認知症の発症リスクが増加することがわかってきました。(土井ら, 理学療法学Supplement.2017)。また、もともと歩行速度が速い人ほどそのリスクが低いことも報告されています。(Ruth A. et al, Journal of the American Geriatrics Society.2018)
若いときから、身体を動かすことで体力を維持し、歩行速度が低下しないように意識しましょう。速度の低下を感じたら、活動量を増やすなど、今後の人生を考えるうえで積極的に身体を動かすことをおすすめします。


慣れてきたら少しレベルアップ!


いつもと違う刺激を入れると楽しさがアップします。

1)脳を刺激
  計算しながら歩いてみよう
   例 7+7=14,14+7=21,・・・・・
     100-7=93,93-7=86,・・・
  脳が活性化して認知機能を刺激します。

2)身体を刺激
  歩幅を広く,速度を速く,距離を長く・・・
  体力や筋力アップに効果的

たまには歩く道を変えて、景色を楽しみながら行うと続けやすさが広がります。楽しむことを意識しましょう。

歩く速度が遅くなったら要注意!

著者
塙 智史 Hanawa Satoshi
一般財団法人 明治安田健康開発財団
健康増進支援センター 推進課長
アメリカスポーツ医学会認定Exercise Physiolosist、健康運動指導士
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